5つの認知機能

  • 記憶力

    もの事を忘れずに覚えておき、
    必要な時に取り出す力

    活動の途中で生成される結果も保持して、次の活動に活かす(ワーキングメモリ:作業記憶)、入手した情報を必要な期間、保持(記憶)する認知機能(短期記憶)、1日、1週間と過去のできごとを覚えておく(できごと記憶)等があります。

  • 注意力

    五感から入ってくる情報を
    適時適切な取捨選択する力

    必要な情報に気づき、意識を集中・持続する力(持続性注意)、複数のものに同時に注意を振り向ける力(分配性注意・配分性注意)があります。気付くためには「目で見る(視覚性注意)」「耳で聞く(聴覚性注意)」の2つがあり、目で探す力(視覚探索力)もひつようとなります。

  • 計画力

    状況を予測し最適な計画を考え遂行する力

    手順を考える際には必然的に、考える途中の結果を覚えて、それを使ってさらに考えるという進め方が求められますので、ワーキングメモリ(作業記憶)や注意力も必要となります。

  • 見当識

    日時や自分のいる場所など
    基本的な状況を把握する力

    視覚認知、意識、知覚、注意、記憶、思考などの機能によって維持されており、単一の認知機能ではありません。引越しや入院などの生活における環境が変わると起こりやすく、また始めに日付や時間を間違える「時間」の認識の障害が起き、その後「場所」「人」の順で進行すると言われています。

  • 空間認識力

    物体の空間に占めている状態や関係を
    素早く正確に把握する力

    視覚性注意は情報の入手ですが、空間認識は得た情報を使った活動に必要なもの。
    地図を見ながら目当ての場所にたどり着く際には必須の認知機能です。

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未病とは

現代において食物やデジタル機器等が溢れ豊かになっていく一方で、人々は食生活の乱れストレス・睡眠不足/質の低下等より、多くの方が病気ではなくても「カラダ」「ココロ」に何らかの不調を感じています。

そのような状態を「未病」といいます。

「未病」状態は人それぞれ状態が異なります。「未病」状態の改善・病気に罹患させないためには、「食事」「運動」「睡眠」等生活習慣改善が必要となります。
特に食事においては何でも食べれば良いのではなく、人それぞれにとって必要な栄養素を、バランス良く、吸収を阻害されることなく、効率的に摂取するとることが重要となります。
「サプリメントを愛飲しているから」
「ウォーキングしているから」
大丈夫と思っている方もいるかも知れませんが、あなたの「未病」状態を知った上で実施した方がより効果が出ると思います。

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